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マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる

2,200円

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マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる 中島 幸子(著) 四六判   298頁  並製 定価 2,000円+税 DVをうけて深く傷ついた人が、心の傷に気づき、向き合い、傷を癒し、自分自身を取り戻していくために―― ●レジリエンスは「回復力」という意味ですが、「それぞれが持つ力は一人ひとりの中にある」という意味が含まれています。 ※4年半におよぶ暴力を体験し、加害者から離れた後20年以上、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながら、うつや解離とどんな風に向き合ってきたか、経験を語る著者自身のマイ・レジリエンスです。 【目次】 はじめに…… 1章.私の経験した暴力 暴力による支配/身体的暴力/精神的暴力/性暴力/ストーカー行為/逃げる、私の一歩 2章.離れた後の生きづらさ、症状を抱えて 逃げ出してからもつらい日々/うつ―耐えがたいしんどさ/複雑性PTSD/解離という「方法」/トラウマと記憶の関係/DID(解離性同一性障害) 3章.私なりの「回復」 幸せになるとはどういうこと?/新たな出会い/自分自身を知りサポートするために/自分自身を変えていく作業 4章.☆さん支援者として ☆さんのために何かをしたい/準備期間/活動開始 【著者より】 『マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる』という本をご紹介させていただきます。この本は5年以上の歳月をかけて書き上げました。 暴力がもたらす影響やトラウマとはどういうものなのか、また回復のために自分自身が試してきた様々なことを書き記しました。 一人でも多くの☆さんがご自分の混乱などをほどくきっかけのひとつとして、この本を使っていただければと思います。また、支援者の方でトラウマの経験がない方には、この本を通して理解を深めていただければと願っています。 目に見えないトラウマというものを少しでもわかりやすくするために、私自身が経験した暴力について、具体的なことも書いています。あくまで一人の経験でありそれ以上でもそれ以下でもないということを心にとめておいていただければと思っています。内容がかなり重いと感じられる場合は、無理をされずに、「読まない」という選択肢があることを忘れないでください。 この本が何らかの役に立つことを祈りながら、送り出したいと思います。    2013年3月 中島幸子  【著者プロフィール】 中島 幸子(ナカジマ サチコ) NPO法人レジリエンス代表。DVコ ンサ ルタント、ソーシャルワーカー、米国法学博士、大学非常勤講師。DV被害の経験が きっかけとなり勉強を始め、2003年に女性のための「こころの care講座」をスタート、同年「レジリエンス」結成。米国ソーシャルワーク修士号取得。各地で毎年数多くの講演 を行う。 (上記内容は本書刊行時のものです。) ISBN 978-4-8166-1302-9 C0036 2013年4月発売

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